ダイキアクシス(4245)の企業分析・ESG経営を目指す排水処理装置の総合プラントメーカー

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日本株で現在一番保有株数が多いダイキアクシスについて見直しの為にも記事にしました。

 

 

ダイキアクシス(4245)の概要

ダイキアクシスは2004年設立の住宅、排水関連機器の主に水回りの製品を取り扱う愛媛県の会社です。

ダイキアクシス自体は真新しいですが、もともとはDCMダイキの創業から続く事業でした。

2006年のホームセンターの統合(カーマ、ホーマックと統合したのがDCMホールディングス)に向けて事業を分割して出来た経緯があります。

主な投資指標

事業内容

事業は環境機器関連、住宅機器関連が主力ですが、最近は今話題のESG経営を目指して再生エネルギー事業も方針に掲げています。

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国内の環境機器関連は人口減少や浄化槽市場縮小によって成長性はありません。ただし、メンテナンス関連で高利回りが期待できそうです。

海外の環境機器関連では中国、東南アジア、インドでの下水道普及率が低水準で有ることから市場規模は大きいと思います。

住宅機器関連は価格競争が激化しておりあまり美味しい事業とは言えません。

再生エネルギーは太陽光発電、小型風力発電に投資しており運用できれば安定した売上が見込めます。

売上と利益

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90%以上の売上がある環境機器、住宅機器はコスト競争によって売上に関して利益率は良くないです。

その為、営業利益率も3%台と非常に低くなっています。

キャッシュフロー

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 2018年にフリーCFが大幅に下がっているのは太陽光発電設備への投資が主な理由です。

水回りだけで良いのでは?と思っていましたが再生エネルギー事業としても拡大していくのでしょう。

EPS・DPS・配当性向

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EPSは徐々に増加傾向にあります。配当性向も当初予定していた30%程度を守っており、事業が成熟した頃には引き上げ可能な値です。

DPS・増配率

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株式分割によって計算しにくくなっていますが配当金は概ね増加傾向にあります。

減配しない限りは持っていても良さそうです。

将来性

住宅、環境機器関連は安定した事業ですが利益率が芳しくありません。

再生エネルギー事業への投資やM&Aによって成長戦略を掲げています。

ESG経営は難しい分野ですが水回りを主力に着実に投資していけば安定した事業に成長することでしょう。

 

直近では海外企業もM&Aによる事業拡大もしている為、今後も成長する可能性があります。

まとめ

 経営方針を変更したことによって成長性のある企業になりつつあります。

安定から成長への変革を行いつつある企業ですので引き続き応援していきたいと思います。